【タイ・チョンブリー】バー女性連れ去り未遂、中国人男を逮捕

【タイ・チョンブリー】バー女性連れ去り未遂、中国人男を逮捕

タイ・チョンブリー県で、バーで働く女性が中国人男性による危険な連れ去り未遂事件に遭遇しました。この事件は社会に大きな波紋を広げ、外国人観光客が多いタイにおける女性の安全対策が改めて問われています。地元メディアのThe Thaigerが報じました。

この記事の要約

  • 25歳のバー勤務女性が、チョンブリー県のバーで客の中国人男性に連れ去られそうになったと警察に訴えました。
  • 女性は男性に見知らぬ場所へ連れて行かれそうになりましたが、近くにいたデリバリーライダーと通行人たちの迅速な介入により、無事保護されました。
  • 警察は男性を事情聴取後、釈放しましたが、被害女性は他のバーで働く女性たちに同様の事件への注意を呼びかけています。

チョンブリーで発生した連れ去り未遂事件の概要

【タイ・チョンブリー】バー女性連れ去り未遂、中国人男を逮捕
Photo by JIWON KANG on Unsplash

3月8日、チョンブリー県のバーで働く25歳のオラタイ・スリスワンさんが、中国人男性による連れ去り未遂の被害を訴え、ドンフアロー警察署に届け出ました。この事件はソーシャルメディア上で拡散された動画によって広く知られることとなり、多くの人々に衝撃を与えています。

動画には、白いTシャツと黒い短パンを着用した中国人男性が、オラタイさんの腕を強く引っぱりながら歩道を連れ回そうとする様子が映し出されていました。オラタイさんは「この男性を知らない」と叫び、必死に助けを求めていたと報じられています。

事件の詳細と周囲の介入

【タイ・チョンブリー】バー女性連れ去り未遂、中国人男を逮捕
Photo by Andjelka Tomašević on Unsplash

オラタイさんの証言によると、男性は彼女が勤務する道端のバーに来店し、オラタイさんが接客を担当していました。男性は短時間滞在し、オラタイさんは通常通り職務を遂行したとのことです。

男性がバーを出る際、オラタイさんは客を見送るために店の入り口まで同行しました。すると男性は翻訳アプリを使い、もう少し一緒に歩いてほしいと頼みました。ホテルが近いのだろうと考えたオラタイさんは、これに応じました。

しかし、男性がバーからさらに遠い場所へ行こうとしたため、オラタイさんは不審に思い、仕事に戻りたいと断ろうとしました。ところが男性は彼女を行かせようとせず、腕を掴んで歩道を無理やり引っ張ったといいます。

オラタイさんは通りがかりの人々に助けを求めましたが、すぐには誰も介入しませんでした。幸い、その後出会ったタイ人夫婦と3人のデリバリーライダーら通行人たちの迅速な介入により、彼女は無事に保護されました。

警察の対応と被害女性からの警告

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Photo by Andrey Zvyagintsev on Unsplash

チョンブリー・ニュース・トゥデイのFacebookページによると、警察はこの中国人男性を事情聴取のために召喚しましたが、その後、法的措置を講じることなく釈放したと報じられています。オラタイさんはこれ以上の法的措置を追求しませんでしたが、今回の連れ去り未遂の裏には悪意があった可能性があるとし、他のバーで働く女性たちに対し、この男性に十分注意するよう警告を発しています。彼女は数年間バーで働いてきましたが、このような経験は初めてだと語っています。

Thai-Picks View

タイでは観光業が盛んな一方で、外国人観光客と現地住民の間でのトラブルも残念ながら発生します。今回のチョンブリー県のようなケースは、女性に対する暴力や人身売買といった深刻な問題と関連付けられることもありますが、これは特定のバーや一部の状況に限られた話であり、ほとんどのエリアでは安全に過ごせます。特にチョンブリー市中心部や人気の観光地であるパタヤのビーチエリア周辺は活気があり、旅行者も多く、過度に心配する必要はありません。

しかし、万が一に備え、以下の点に注意しましょう:

  • 見知らぬ人からの執拗な誘いには警戒し、安易に同行しないこと。
  • 夜間の一人歩きや人気のない場所への立ち入りは避け、信頼できるタクシーや配車アプリを利用する。
  • 困った時は、すぐに周囲の人(特に家族連れや他の観光客)に助けを求めるか、警察に連絡してください。
  • ツーリストポリス(観光警察): 1155
  • 在タイ日本国大使館: 02-207-8500

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