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パトゥムタニ県クロンルアンに新築コンドミニアム「D:CRAFT」が登場。学生や若手社会人をターゲットに、月5,000バーツ(約2万5千円)からの手頃な価格帯で提供されます。タイの不動産ニュースサイトPrachachat.netが報じたところによると、同プロジェクトはBTSグループのキーリー・カンジャナパート会長が手掛けており、経済成長著しいタイにおいて、手頃な価格帯の住宅需要に応えることを目的としています。
この記事の要約
- パトゥムタニ県クロンルアンに位置するコンドミニアム「D:CRAFT」が、25.15平米の新ユニットを130万バーツ(約650万円)から提供開始しました。
- BTSグループ・ホールディングス会長のキーリー・カンジャナパート氏が手掛ける「バーン・チャオ・タイ」プロジェクトの一環で、若年層の住宅ニーズに対応します。
- 学生や若手社会人、周辺のビジネス関係者向けに、家具付きでスマートホームシステムも備えた利便性の高い生活空間を提供します。
プロジェクト概要とターゲット層
タイの主要な交通インフラ企業であるBTSグループのキーリー・カンジャナパート会長が率いる「バーン・チャオ・タイ」プロジェクトは、手頃な価格で質の高い住宅を提供し、タイ国内で大きな反響を呼んでいます。特に、バンコク都のシーナカリン地区で先行して展開された「D:CODE シーナカリン」プロジェクトでは、仮承認件数が募集戸数の3倍に達するなど、その人気の高さが証明されました。
そして今回、パトゥムタニ県クロンルアン地区では、新たなコンドミニアムプロジェクト「D:CRAFT クロンルアン」が本格始動。まだモデルルームの公開前にもかかわらず、既に総戸数の半数以上の予約登録があるほどの注目を集めています。2026年3月22日、待望のモデルルームが公開され、新たに25.15平米のユニットが追加されました。このユニットは2ベッドルーム仕様で最大3名まで入居可能で、130万バーツ(約650万円)から、または月々わずか5,000バーツ(約2万5千円)の分割払いで購入可能という、非常に魅力的な価格設定がなされています。これは、近隣の学生や若手社会人、さらには地元の商店主など、幅広い層がアクセスしやすいよう設計された、画期的な住宅ソリューションと言えるでしょう。
パトゥムタニ・クロンルアンの立地と施設詳細
「D:CRAFT クロンルアン」は、パトゥムタニ県クロンルアン地区のテープクンチョン2通りとクロンヌン通り沿いに位置し、広大なタラート・タイ市場や多くの教育機関、経済の中心地にも近接する好立地が特徴です。総敷地面積は115ライ(約18.4ヘクタール)にも及び、8階建ての建物が最大60棟、総戸数7,500戸の大型開発プロジェクトとなります。
間取りは1〜3ベッドルームの4タイプが用意されており、今回発表された25.15平米(約5,000戸)の他に、30平米(160万バーツ〜)、45平米(240万バーツ〜)、60平米(320万バーツ〜)といった幅広い選択肢があります。全てのユニットは、キッチンカウンター、ダイニングセット、ソファ、ベッド、寝具、ワードローブ、ドレッサーなどの家具に加え、冷蔵庫、エアコン、テレビ、洗濯機、電気コンロ、電子レンジといった家電製品も完備されており、入居後すぐに快適な生活を始めることができます。また、スマートホームシステムも導入されており、現代のライフスタイルに対応した利便性を提供します。
共用施設も充実しており、スイミングプール、フィットネスジム、コワーキングスペースなどが利用可能です。駐車場は全戸数の30~35%が無料で提供されます。セキュリティ面では、スマートカードシステムと各種の最新技術が導入され、24時間体制で居住者の安全が守られる設計となっています。
建設スケジュールと今後の展望
現在、「D:CRAFT クロンルアン」プロジェクトは、関連する法的許可申請を進めている段階です。建設許可や環境影響評価の承認なども含まれており、これらの手続きが順調に進めば、2026年9月頃に順次着工が開始される見込みです。そして、2028年12月末頃の完成が予想されています。建設完了後には、正式なコンドミニアムとしての登記手続きがD:CRAFT クロンルアン進められる予定です。
キーリー会長は、「バーン・チャオ・タイ」プロジェクトへの高い反響は、タイ国民の手頃な価格の住宅に対する強い需要を明確に示していると述べています。また、中東情勢の長期化や大きな影響がなければ、同グループはさらなる「バーン・チャオ・タイ」プロジェクト第3弾の推進にも前向きな姿勢を示しています。
Thai-Picks View
タイでは、バンコク都市圏への人口集中と経済発展に伴い、手頃な価格の住宅需要が長年の課題となっています。特に、大学や主要市場が集積するクロンルアンのような準都心エリアでは、学生や若年層、地方からの労働者にとって、高品質ながら手の届く住まいが強く求められています。このプロジェクトは、そうした構造的なニーズに応える形で、交通インフラ大手による大規模開発として注目されています。
この種のコンドミニアム開発は、在住日本人にとっても間接的な影響をもたらします。バンコク中心部から離れたエリアでの住宅選択肢が増えることで、より広い範囲で生活コストを抑えた住居を探す機会が生まれます。特に、テレワークが可能な方や、パトゥムタニ県近郊の工業団地などで働く方にとっては、バンコク中心部に比べて賃料や物件価格が手頃であるため、住居費を抑える賢い選択肢となり得ます。家具・家電完備という点は、赴任初期のコストや手間を大幅に削減できるため、予算を重視する方には特に魅力的な選択肢となるでしょう。