タイ東部ラヨーン県のリサイクル工場で大規模火災が発生し、連続的な爆発音が報告されました。地元メディアKhaosodによると、消火活動は1時間以上にわたり困難を極めました。
この記事の要約
- 3月25日未明、ラヨーン県プルーアクデーン郡にあるリサイクル工場で火災が発生し、爆発音が連続して聞かれました。
- 火元は隣接するゴム工場と見られ、リサイクル資材に引火し急速に燃え広がりました。
- 消防隊が1時間以上かけて鎮火にあたり、現在、警察と鑑識が火災原因と損害額を調査中です。
火災発生と消火活動の状況
3月25日午前3時15分、ラヨーン県プルーアクデーン郡メーナムクー地区にあるリサイクル工場で火災が発生したとの通報を受け、メーナムクー準市防災当局の職員らが緊急出動しました。現場では断続的に爆発音が鳴り響き、炎が激しく燃え盛っていました。
消防隊員は近隣の地方自治体からも応援を得て、放水活動に集中しましたが、火勢は強く消火活動は難航。結局、鎮火までに1時間以上を要しました。この火災により、リサイクルされる予定だった資材や古物が甚大な被害を受けました。
火災の原因と工場側の証言
リサイクル工場の経営者は当局に対し、火災発生前、工場裏手にあるゴム工場で火災が発生したと証言しました。その後、炎がリサイクル工場に延焼し、山積みにされていたリサイクル資材に引火。一部の資材が引火しやすい性質を持っていたため、火は燃料となり急速に燃え広がったと説明しています。
プルーアクデーン警察署の捜査官と鑑識官は、今後、火災の正確な原因と被害額を特定するための調査を進める予定です。タイでは、産業廃棄物の処理やリサイクルにおいてマニフェスト制度が義務付けられるなど、環境規制の強化が進んでいますが、それでもこのような火災は発生しており、より一層の安全管理が求められます。
Thai-Picks View
今回のラヨーン県でのリサイクル工場火災は痛ましい事故ですが、タイ全土で頻繁に起きる事態ではありません。特に、パタヤやサメット島といったラヨーン周辺の主要な観光地や、地元のカフェ街など、旅行者が訪れるエリアからは離れた工業地帯で発生しました。タイでは経済発展に伴い、産業廃棄物の処理・リサイクルに関する規制が強化されており、多くの企業が環境問題への意識を高めていますので、過度に心配する必要はありません。
念のためこれだけ注意しましょう:常に周囲の環境に注意を払い、異変を感じたら速やかにその場を離れること。工場や建設現場などの立ち入り禁止区域には絶対に近づかないこと。万が一の事態に備え、現地の緊急連絡先を控えておくことです。
- ツーリストポリス(観光警察):1155(24時間対応)
- 在タイ日本国大使館:02-207-8500
- タイ国政府観光庁:1672