タイ中部カンチャナブリー県で、ピックアップトラックが運河に転落し、運転していた女性が死亡する悲劇的な事故が発生しました。目撃した市民が懸命に救助を試みたものの、車は目の前で水中に沈み、女性は車内から脱出できませんでした。Khaosodが報じたところによると、地元警察が詳しい事故原因を調査しています。
この記事の要約
- 2026年3月28日、カンチャナブリー県タムアン郡でピックアップトラックが運河に転落する事故が発生しました。
- 市民が救助を試みたものの、車は急流に流され、39歳の女性ドライバーが車内で死亡しました。
- 警察は事故が車両の制御不能によるものと見ており、詳しい原因を調査中です。
カンチャナブリー県で悲劇的な事故発生
2026年3月28日午後5時17分頃、カンチャナブリー県タムアン郡カオノーイ地区ムー3の運河で、ピックアップトラックが転落し、中に人が閉じ込められているとの通報がありました。タムアン警察署のサニット・サンニチャート警部補(捜査担当)が通報を受け、ピタック・チョンパーニット署長に報告。警察官、行政職員、クンラッタナーウット財団、サイターン・ラッタナーウット2潜水チームが直ちに現場へ急行しました。
救助活動と遺体発見
現場の運河は水深が深く、水の流れも速い状況でした。捜索隊は潜水士を投入し、約1時間以上にわたる懸命な捜索活動を行いました。午後6時40分頃、トヨタ・ハイラックス・レボの黒い4ドアピックアップトラック(バンコクナンバー9 กล 7680)が、転落したとみられる地点から約500メートル下流の運河の底で発見されました。車内からは、運転していたナーン・サオ・リンナダーさん(39歳)の遺体が発見されました。
死亡した女性の夫であるスワットさんも現場に駆けつけ、妻が午後4時30分頃に魚を買いに出かけたまま戻らないと証言しました。捜索隊は遺体を水から引き上げ、ソンデットプラサンカラートオンティ19病院の検視官と協力して死因の特定を進めました。
事故原因の調査
警察の初期調査では、車両が何らかの原因で制御を失い運河に転落し、そのまま強い水流に流されたものと推測されています。タムアン警察は、今回の悲劇的な事故の正確な原因を徹底的に調査し、必要な法的手続きを進める方針です。タイでは、このような運河沿いの道路での事故も時折発生しており、運転には特に注意が必要です。
Thai-Picks View
タイでは、幹線道路の脇に運河や水路が通っている場所が多く、特に地方ではガードレールが不十分な区間も散見されます。今回のカンチャナブリー県のような地域も例外ではありませんが、普段から観光客が頻繁に訪れるようなエリア(例:クウェー川鉄橋周辺やエレファントキャンプなど)では、比較的道路状況も整備されていますので、過度な心配は不要です。
しかし、万が一に備え、以下の点に注意することで、より安全にタイでの滞在を楽しめるでしょう。
- 不慣れな道や夜間の運転は避けるようにしましょう。
- 雨季(5月〜10月頃)は路面が滑りやすくなるため、特に慎重な運転を心がけてください。
- 運河沿いの道では、速度を控えめにし、十分な車間距離を保つことが重要です。
緊急連絡先:
- ツーリストポリス:1155(日本語対応可能)
- 在タイ日本国大使館:02-207-8500(領事部)
- 警察:191