カーンディー氏、賃上げとSME育成を提案。政府は均衡を保ち外国資本抑制へ

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この記事の要約
- 民主党の首相候補カーンディー・リアオパイロート氏は、適切な最低賃金と中小企業(SME)支援の重要性を強調しました。
- 賃上げは地域差を考慮すべきであり、政府は外国資本の過度な流入を抑制し、SMEが競争力を保てるよう支援する必要があります。
- 政府は労働市場の変化に対応し、SMEへの安価な資金アクセスや「メイド・イン・タイランド・ファースト」政策を通じて国内産業を育成すべきだと提言しています。
背景:経済指導者フォーラム
2026年1月26日、プラチャーチャート・トゥラキット紙が主催する「経済指導者フォーラム:指導者を選び、経済の未来を選ぼう」が開催されました。このフォーラムには、タイ貢献党副党首パオプーム・ローチャナスックン氏、タイ誇り党副党首シリポン・アンカサックンキアット氏、国民党副党首ウィーラユット・カーンチューチャット氏に加え、民主党首相候補のカーンディー・リアオパイロート氏ら4名の主要政党の経済担当者が集まり、国の経済的課題に対するビジョンを共有しました。
議論された主な経済問題は、1. 生活費、2. 債務問題、3. 労働と中小企業(SME)、4. 新しい経済エンジン、5. 国境貿易の5点でした。
カーンディー氏の経済ビジョン:賃上げとSME育成
特に「適切な最低賃金とコスト増からSMEを救う方法」というテーマにおいて、カーンディー・リアオパイロート氏はその見解を述べました。
最低賃金政策の地域別対応
カーンディー氏は、最低賃金は地域ごとに異なるべきであり、一律の引き上げは過去の経験から見ても適切ではないと主張しました。民主党の考え方として、各地域の賃金実態を調査し、政府がその支援を行う必要があると強調。民間企業に一方的に支払いを強制するのではなく、全体的な均衡を保つことが重要であると述べました。
SME支援と労働市場の変化
現代の労働市場では、形態の変化やフリーランス労働者の増加が見られます。これに対し、民主党は労働者と顧客のバランスを取りつつ、福利厚生や保険制度の整備を通じて、労働者の公正な待遇を確保するべきだと提言しました。
外国資本流入とプラットフォーム経済の課題
外国からの投資が増加しているプラットフォーム分野についても言及。商品の値上げは透明性を確保し、検証可能であるべきだと訴えました。貿易障壁がないとタイのSMEは存続できない可能性があるため、政府機関がその役割を強化し、職務を厳格に遂行する必要があると強調しました。
SMEの競争力強化策
カーンディー氏は、SMEが今日の変化するビジネス環境で生き残るためには支援が不可欠であるとし、大企業だけでなく、SMEも安価な資金にアクセスできるようにすべきだと述べました。具体例として、民主党の「メイド・イン・タイランド・ファースト」政策を挙げ、地元の製品やスタートアップが投資において優位性を持ち、それをさらに発展させる機会を政府が示すべきだとしました。
引用元:
https://www.prachachat.net/politics/news-1955542
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