サートン国王記念公園、2月に新装開園

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- バンコクのサートン区にあるチャルームプラギアット80パンサー国王記念公園が大規模な改修を終え、2026年2月に全面開園します。
- 副都知事が最終確認を行い、安全性と機能性を重視した改善が施されています。
- プミポン国王の理念に基づき2007年に整備され、今回の改修で緑地面積の拡大や利便性の向上を通じて、市民の憩いと学びの場として再生されます。
新装開園へ向け最終調整
バンコク都副都知事のジャッカパン・ピーウンガム氏は、サートン区にあるチャルームプラギアット80パンサー国王記念公園の改修状況を視察しました。この公園は2026年2月中の開園に向けて、最終的な準備が進められています。
ジャッカパン副都知事と関係者らは、池の周囲に整備されたウォーキング・ランニングコースの状況を確認し、公園内の細部にわたる点検を行いました。バンコク都環境局に対し、改修工事の継続的な監視、排水システムと照明設備の最終チェック、利用者の安全確保、および施設が最大限に活用されるよう指示を出しました。
また、公園の出入口は従来の2箇所から4箇所に増設され、利用者の利便性が向上します。各出入口には警備員が配置され、改修後の公園および植栽の維持管理も徹底されます。これにより、改修に投じられた予算が効果的に活用され、市民の期待に応える公園運営が目指されます。
公園改修プロジェクトの詳細
バンコク都環境局が主導するこの公園改修プロジェクトは、シータイ・コーポレーション社が担当しました。契約期間は2025年4月18日から2025年12月13日までの240日間でした。
- 既存構造物の解体
- 水上遊歩道の改修
- 植物学習遊歩道の設置
- セラピーガーデンの建設
- 警備小屋2棟の建設
- 公衆トイレ1棟の改修
- 野外ステージ1棟の改修
- ランニングコースの建設
- フェンスと出入口の改修
- 排水・照明システムの整備
- 遊び場の改修
現在、プロジェクトは排水システムと照明システムの細部調整を残すのみとなっており、全ての作業は2026年2月4日までに完了する予定です。その後、環境局は2026年2月中に公園を正式に開園し、市民にサービスを提供開始する予定です。
環境に配慮した設計思想
チャルームプラギアット80パンサー国王記念公園(サートン)は、広さ約28,000平方メートル(17ライ2ンガン58タランワー)の多目的・地域コミュニティ公園です。この公園は、2007年にプミポン国王の80歳の誕生日を記念して、財務省と国有財産局によってサートン区クウェーン・トゥンマハメーク地区の国有地に造成されました。
公園の設計は、プミポン国王の自己充足経済の理念を反映しており、タイ国民が持続可能な生活を送り、自然と共生することの重要性を認識するよう促すことを目的としています。リフレッシュ、学習、そして多様な市民活動の中心地としての利用が重視されています。公園内には美しい景観が広がり、彫刻壁、池に架かる橋、蓮池、多目的施設、噴水などが配置されています。2012年1月1日より、バンコク都がこの公園の管理と維持を担当しています。
以前、公園内の施設や設備は経年劣化が進んでいました。調査の結果、敷地全体の26.1%(28,000平方メートル中)しか緑地がなく、硬い舗装面が多すぎることが判明しました。これにより、利用は朝か夕方に限定され、日陰が少なく、舗装面が日差しを反射し、水処理エリアでの学習活動が不足している状況でした。これらを受け、環境局は以下の設計原則に基づいて改修を行いました。
- 交通路、グリーンウェイ、活動スペースの増設
- 緑地面積を全体の26.1%から40.4%へ拡大(3,986平方メートル増加)
- 日陰を作る高木の植栽、舗装面の削減、芝生や低木・観賞植物の増加
- 鉢植え植物の固定設置化
- 水生植物を活用した排水処理能力の向上
- 植物種の多様化と土手の傾斜緩和
- 雨水を浸透させるエリアを増やし、雨水貯留能力を向上
- 貯留された池の水を乾季の灌漑に利用可能にする
引用元:
https://www.prachachat.net/d-life/news-1958886
#サートーン #バンコク 公園 #タイ 観光 #リニューアル

