タイで天候急変、33県に豪雨警報。夏の嵐も接近中
タイ全土で天候が不安定となり、33の県で豪雨と強風が予測されています。タイ気象局が3月9日に発表した情報によると、タイ上空の熱帯低気圧と南シナ海からの湿った風の影響で、局地的に雷雨や突風が発生しやすくなっています。特に週末から週明けにかけては、さらに激しい「夏の嵐」が到来する見込みで、厳重な警戒が呼びかけられています。
この記事の要約
- タイ気象局は国内33県で雷雨と強風が発生する可能性を警告しました。
- 3月11日から13日にかけて、タイ上部でひょうや落雷を伴う「夏の嵐」が到来する見込みです。
- バンコク首都圏でも日中の気温が38度に達し、局地的な雷雨や突風に注意が必要です。
タイ全土で天候不順、33県に警報
タイ気象局の発表によると、タイ上部は日中暑くなりますが、熱帯低気圧と南からの湿った風の影響で、一部地域で雷雨と強風が発生します。南部でも東からの風の影響で雷雨が続く見込みです。雷雨が発生する海域では波の高さが2メートルを超える可能性があり、船舶は注意が必要です。大気汚染については、北部やバンコク首都圏でPM2.5の蓄積が中程度と予測されています。
週末に夏の嵐が到来予測
気象局は特に、3月11日から13日にかけてタイ上部で夏の嵐が発生すると警告しています。これは、中国からの冷たい高気圧が南下し、タイ上空の暖かい空気とぶつかることで発生するものです。この嵐は、激しい雷雨、突風、ひょう、落雷を伴う可能性があり、市民に危険な気象現象への備えを促しています。
地域別天気予報(3月9日)
各地の天気予報は以下の通りです。
北部:日中の最高気温34〜38度。メーホンソーン、チェンマイ、チェンライ、ランプーン、ランパーン、スコータイ、ターク、カムペーンペット、ペッチャブーンで雷雨と強風の可能性。
東北部:日中の最高気温33〜35度。ルーイ、チャイヤプーム、ナコーンラーチャシーマー、ブリーラムで雷雨の可能性。
中部:日中の最高気温35〜38度。カンチャナブリー、ラーチャブリー、ナコーンパトム、サムットサーコーン、サムットソンクラームで雷雨と強風の可能性。
東部:日中の最高気温33〜37度。ナコーンナーヨック、プラーチーンブリー、チョンブリー、ラヨーン、チャンタブリー、トラートで雷雨と強風の可能性。
南部(東海岸):チュンポーン、スラートターニー、ナコーンシータンマラートなどで雷雨。波の高さは1〜2メートル。
南部(西海岸):ラノーン、パンガー、クラビで雷雨。波の高さは約1メートル。
バンコク首都圏:日中の最高気温35〜38度。面積の10%で雷雨と強風の可能性あり。
Thai-Picks View
今回の気象警報は、タイの季節が雨季から暑季へと移り変わる時期に頻繁に発生する「夏の嵐」に関するものです。この時期の嵐は予測が難しく、短時間で天候が急変することが特徴です。過去には、突風による看板の落下や倒木、局地的な洪水などの被害が報告されており、物的損害だけでなく人命に関わる事故につながるケースもあります。今後数週間にわたり、同様の不安定な天候が続く可能性があるため、継続的な注意が必要です。
タイに滞在中の日本人の方は、天気予報をこまめに確認し、特に「夏の嵐」警報が出ている期間は不要不急の外出を控えることをお勧めします。屋外での活動は避け、大きな木や広告看板の下には近づかないようにしてください。運転中は視界不良やスリップ、突然の冠水に注意が必要です。また、落雷による停電に備え、懐中電灯やモバイルバッテリーを準備しておくと安心です。
※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。

