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タイ全土で燃料価格が急騰、ガソリン・ディーゼル6バーツ値上げ

By編集長

3月 26, 2026
出典:元記事

タイ全土で3月26日、ガソリンおよびディーゼル燃料価格が最大6バーツ(約30円)もの急騰を見せました。この大幅な値上げは、タイ国民の生活コストに直接的な影響を与えるとして注目されています。Khaosodの報道によると、エネルギー政策計画局(EPPO)が発表した主要5社の最新価格が詳細に示されています。

この記事の要約

  • タイ全土でガソリンおよびディーゼル燃料が最大6バーツ(約30円)急騰
  • PTT、バンチャーク、PT、シェル、カルテックスの主要5社の最新価格が公表されました。
  • 特にプレミアムガソリンとプレミアムディーゼルは高騰し、消費者の家計に大きな影響を与えています。

燃料価格急騰の詳細

エネルギー政策計画局(EPPO)は、2026年3月26日付けでタイ国内の主要燃料供給会社であるPTT、バンチャーク、PT、カルテックス、シェルの5社の燃料価格に関する最新情報を発表しました。この発表によると、多くの燃料種別で大幅な価格上昇が見られ、特にガソリンとディーゼルは消費者に大きな負担となることが懸念されています。燃料価格の上昇は、タイにおける物流コストや公共交通機関の運賃にも波及し、インフレ圧力を高める可能性があります。

各社の最新燃料価格(2026年3月26日時点)

以下は、各燃料供給会社が提示している主要燃料の最新価格です(1バーツ = 約5円換算)。

PTT

  • ガソリン95:41.05バーツ/リットル(約205.25円)
  • ガソリンE20:36.05バーツ/リットル(約180.25円)
  • ガソリンE85:32.79バーツ/リットル(約163.95円)
  • ガソリン91:40.68バーツ/リットル(約203.40円)
  • プレミアムガソリン95:52.04バーツ/リットル(約260.20円)
  • ディーゼル:38.94バーツ/リットル(約194.70円)
  • プレミアムディーゼル:54.64バーツ/リットル(約273.20円)

バンチャーク

  • ガソリン95:41.05バーツ/リットル(約205.25円)
  • ガソリンE20:36.05バーツ/リットル(約180.25円)
  • ガソリンE85:32.79バーツ/リットル(約163.95円)
  • ガソリン91:40.68バーツ/リットル(約203.40円)
  • プレミアムガソリン95:57.54バーツ/リットル(約287.70円)
  • ディーゼル:38.94バーツ/リットル(約194.70円)
  • プレミアムディーゼル:56.84バーツ/リットル(約284.20円)

PT(※25日時点)

  • ガソリン95:35.05バーツ/リットル(約175.25円)
  • ガソリンE20:30.05バーツ/リットル(約150.25円)
  • ガソリン91:34.68バーツ/リットル(約173.40円)
  • ガソリン95:44.14バーツ/リットル(約220.70円)
  • ディーゼル:32.94バーツ/リットル(約164.70円)

シェル

  • ガソリン95:41.55バーツ/リットル(約207.75円)
  • ガソリンE20:36.55バーツ/リットル(約182.75円)
  • ガソリン91:40.93バーツ/リットル(約204.65円)
  • プレミアムガソリン95:49.84バーツ/リットル(約249.20円)
  • ディーゼル:38.94バーツ/リットル(約194.70円)
  • プレミアムディーゼル:57.84バーツ/リットル(約289.20円)

カルテックス

  • ガソリン95:41.05バーツ/リットル(約205.25円)
  • ガソリンE20:36.05バーツ/リットル(約180.25円)
  • ガソリン91:40.68バーツ/リットル(約203.40円)
  • ガソリン95:57.51バーツ/リットル(約287.55円)
  • ディーゼル:38.94バーツ/リットル(約194.70円)
  • プレミアムディーゼル:57.84バーツ/リットル(約289.20円)

今回の価格改定により、特に高グレードの燃料は1リットルあたり50バーツ(約250円)を超える価格となり、自動車利用者にとってはかなりの痛手となるでしょう。政府による燃料補助金政策の動向にも注目が集まっています。

Thai-Picks View

タイでは、石油・天然ガスといった化石燃料への依存度が高く、国際的なエネルギー価格の変動が国内経済に直接的な影響を与えやすい構造的な課題を抱えています。特に、新型コロナウイルス感染症やウクライナ侵攻の影響により、世界のエネルギー市場は不安定化し、それに伴い化石燃料開発への投資が停滞しているため、今後も価格が上昇する可能性は十分に考えられます。

在住日本人にとっては、今回の燃料費高騰は日常生活に幅広い影響をもたらします。自家用車やバイクを利用する際のガソリン代はもちろん、タクシーやソンテウなどの公共交通機関の運賃上昇、さらには物流コストの増加による食料品や日用品の物価上昇にも繋がりかねません。通勤・通学や買い物など、日々の移動コストを抑えるため、BTSやMRTといった電車利用を増やす、あるいは近距離では徒歩や自転車を活用するなど、賢い生活防衛策を講じることが重要となるでしょう。

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