アピシット氏「20日後に政権与党」

この記事の要約

  • 2026年1月17日、タイ国内の政治集会にて、民主党のアピシット・ウェーチャチーワ党首は、今後20日以内に同党が政府の中核を担う政党となる可能性に言及しました。
  • アピシット氏は、かつて党を離れた経験を振り返りつつ、広がる腐敗と政治の質の低下を憂慮。正直な人間が政治を改善できることを証明したいと述べ、党首として政界復帰を表明しました。
  • 党を政治的機関として再建し、清廉潔白な政治姿勢と新世代の登用を通じて、国民の信頼を取り戻し、国を立て直す決意を強調しています。

リード文

タイ民主党のアピシット・ウェーチャチーワ党首は2026年1月17日、国内で行われた政治集会において、今後20日以内に民主党が政権与党の中心的役割を担う可能性を示唆しました。

かつて党を離れていた経験を持つアピシット氏は、広がる腐敗と政治の質の低下に強い懸念を表明。

「正直な人物こそが政治をより良くできる」という信念を胸に、党首として政界に復帰したことを改めて強調しました。

アピシット氏、政界復帰の背景と決意

正直な政治の追求

首相候補でもあるアピシット氏は、今回の集会を「資金集め」だけではなく、「清廉潔白な政治を創造するための活動」と位置付けました。

過去2年間、自身が党を去っていた期間について「予想もしなかった状況」と振り返り、民主党への深い愛情と強い絆を語りました。

当時の政治環境が自身の信念と理念に基づく活動を許さなかったため、党を離れる決断に至ったと説明しています。

国民からの声と僧侶の助言

党を離れていた期間、アピシット氏は多くの人々から「党が惜しい」「どうして国がこんな状況になるのを黙って見ているのか」という言葉を頻繁に耳にしたと明かしました。

特に、汚職や腐敗が国中に蔓延し、あらゆるものを破壊している現状に対する国民の失望が、彼を深く突き動かしたと言います。

また、ある高僧からは「あなたのような正直な人は政治家に向いていない」と忠告されたものの、アピシット氏は心の中で反論しました。

そして、「正直な人間こそが政治を改善できる」ことを証明するために、復帰を決意したのです。

民主党の変革と未来への展望

「党を救い、国を救う」という使命

約3ヶ月前の党内変化を機に、アピシット氏は熟考の末、党の再建ではなく「党を通じて国家を救済する」という困難な課題に挑むことを決めました。

対立政党の支持者からも「民主党が惜しい」という声が聞かれることに触れ、民主党が単なる個人のための党ではないと強調。

国を動かすための政治的機関であることを改めて主張しました。

清廉潔白なリーダーシップと新世代の登用

アピシット氏は、自身の30年以上にわたる政治キャリアにおける「誠実さ、公正さ、真実性」は疑いの余地がないと述べました。

これが民主党が1946年から掲げてきた理念であると、改めて主張しています。

また、党を変革するには党首選挙という大きなハードルがあることを認めつつも、若手議員や新世代の視点を取り入れ、党全体で変化を推進する意向を示しました。

現首相による議会解散が予想よりも早く行われたことで、この変化のプロセスはさらに加速したと言います。

「中核政党」への自信と国民への約束

かつては「消滅寸前」とまで言われた民主党が、今や「小さな政党ではない」「影響力のある政党」と認識されるようになったことに、アピシット氏は手応えを感じています。

そして「あと20日後に政権の中核を担う政党になるのが怖い」と冗談めかして述べ、その可能性に対する自信を覗かせました。

アピシット氏は、民主党が「タイを貧困から救う」という目標のもと、党員が自由に議論できる民主的な政党であり、国民こそが真の主人であると強調しました。

「清廉潔白な政治とタイ国民の安定した生活」を実現するため、全力を尽くすことを誓っています。

引用元:
https://www.prachachat.net/politics/news-1952198

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