タイ南部のリゾート地クラビにあるホテルで、宿泊客が寝ているベッドに毒蛇コブラが出現し、首を這うという衝撃的な事件が発生しました。夜明け前の静寂を破る悲鳴と共に始まった恐怖体験を、Khaosodが報じました。
この記事の要約
- クラビのホテルで宿泊客が就寝中にコブラがベッドに現れ、首を這う事案が発生。
- 午前5時頃、カップルのうち一人が冷たい感触で目を覚まし、コブラがいることに気づきました。
- ホテルのスタッフが駆けつけ、寝室のヘッドボードの隙間に潜んでいたコブラを無事に捕獲しました。
恐怖の夜明け、首を這う冷たい感触
この戦慄の出来事は、タイ南部アンダマン海に面した観光地、クラビ県にあるホテルで起きました。Facebookユーザーが投稿した動画によると、午前5時頃、宿泊客の一人がベッドで寝ている最中に異変を感じたとのこと。パートナーが冷たい感触に気づき目を覚ますと、そこには体長約1メートルの黒いコブラが、首のあたりを這っていたといいます。
当初、何かの間違いか、悪夢だと思ったという投稿者ですが、パートナーの悲鳴で現実に引き戻されました。「ヘビがいる!ベッドに、頭の上に!」という叫び声を聞き、すぐに状況を理解。ホテル従業員に助けを求めました。
迅速な捕獲とホテルの対応
通報を受けたホテルのスタッフはすぐに駆けつけ、専門の捕獲業者を手配しました。現場に到着した作業員は、手慣れた様子で寝室の捜索を開始。そして間もなく、ベッドのヘッドボードと壁のわずかな隙間に潜んでいたコブラを発見し、特殊な器具を使って安全に捕獲しました。
捕獲されたコブラは非常に攻撃的で、捕獲作業員にも何度も襲いかかろうとしたとのこと。幸い、宿泊客と従業員に怪我はありませんでした。作業員は、このような大型の毒蛇がホテルの上層階に現れるのは珍しいとコメント。建物の近くに伸びる木の枝などを伝って侵入した可能性を指摘しています。
Thai-Picks View
タイ、特に南部のクラビのような自然豊かな地域では、都市部でも蛇や昆虫といった野生生物に遭遇する機会は少なくありません。今回のコブラ出現は稀なケースですが、熱帯気候の特性上、ホテルや住居の敷地内に侵入してしまうことは残念ながら起こり得ます。しかし、ほとんどのホテルや施設では、こうした事態に備えた対応マニュアルと専門業者との連携が整っているため、過度な心配は不要です。クラビは美しいビーチや石灰岩の絶景で知られ、アオナンビーチ周辺にはおしゃれなカフェやレストランが立ち並び、多くの観光客で賑わっています。
念のため、タイ旅行中は以下の点に注意しましょう。就寝時にはベッド周りや床に荷物を放置せず整理整頓を心がけ、部屋のドアや窓は閉めるようにしましょう。また、もし蛇を発見しても、絶対に近づいたり刺激したりせず、すぐにホテルのスタッフや専門業者に連絡してください。
- ツーリストポリス:1155(日本語対応あり)
- 在タイ日本国大使館(バンコク):02-207-8500、02-696-3000