社会保障理事会チャット流出、メディアを罵倒し800億バーツの利益を主張

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- タイ社会保障庁の理事会メンバーによるLINEグループチャットが流出し、メディアを「ろくでなし」と罵倒する発言が明るみに出ました。
- この流出は、社会保障庁が不動産投資などに巨額の資金を投じていることに対する国民からの批判が高まる中で起こりました。
- 理事会メンバーはチャット内で、投資で800億バーツもの利益を上げていることを強調し、お互いを励まし合っていました。
社会保障理事会の非公開チャットが流出
2026年1月23日、タイ社会保障庁(スプソ)の理事会メンバーによる非公開のLINEグループチャットの内容が公になり、大きな波紋を呼んでいます。チャット内では、メディアに対して「ろくでなし」といった侮辱的な言葉が使われ、理事会メンバー同士がお互いを励まし合う様子が明らかになりました。
相次ぐ資金運用への批判と理事会の反応
このチャット流出は、社会保障庁が加入者の資金を不適切に運用しているとの疑惑が浮上し、国民からの批判が集中する中で発生しました。具体的には、不動産投資としてタマサート大学ドームに8億バーツ、スカイ9ビルに70億バーツ、労働省内の食堂建設に1200万バーツなどが投じられたと報じられ、これに対して多くの疑問の声が上がっていました。
社会保障理事会の加入者側代表であるサッタラム・タマブサディ氏は自身のFacebookで、「加入者が怒り狂っている間、理事会のLINEグループでは互いに喜び勇んで励まし合い、『ろくでなしメディア』を罵倒している」と投稿し、「全国の雇用主の皆さん、あなた方が選出した理事会メンバーをよく見てください」と訴えました。
チャット内容の詳細:メディアへの罵倒と自己弁護
国民党の比例代表候補であるアイス・ラックチャノック・シーノック氏もこの投稿を共有し、「イニシャルT氏」と書き添え、流出したチャット画面のスクリーンショットを公開しました。その中には、「私はあなたをとても応援しています…ろくでなしメディア!」というメッセージが含まれていました。
同日、テレビ番組「ルアンデンイェンニー」は、41名のメンバーが参加する「社会保障委員会第14」と名付けられたLINEグループの会話の全文を公開しました。そこには前述の「私はあなたをとても応援しています…ろくでなしメディア!」というメッセージと、それに対する「ご声援ありがとうございます…」という返信がありました。
さらに別のチャット画面には、「事務局チームの声明は、全てのプロセスが詳細に網羅されていて良かった。この時期に選挙活動のために他者に情報を漏らした者は、どう詳細を説明するのか? 彼らは我々の発言を利用して社会保障庁を攻撃している。800億バーツ以上の投資利益があったことを、彼らの頭に叩き込ませるべきだ!」というメッセージが記されており、理事会メンバーがメディア批判と自己弁護に終始していたことが伺えます。
この一件は、社会保障庁の透明性と説明責任に対する国民の不信感を一層深めるものと見られています。
引用元:
https://www.khaosod.co.th/politics/news_10110140
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