アピシット氏、正直な国を訴え2月8日に民主党へ投票を呼びかけ

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この記事の要約
- アピシット・ウェーチャチーワ元首相がスラートターニーで演説し、2月8日の選挙で民主党への投票を呼びかけました。
- 彼は買収行為を強く非難し、有権者に正しい選択をするよう求めました。
- 高速鉄道、農業製品の価格保証、地方宝くじなど、経済発展と国民生活向上のための政策を提案しました。
アピシット氏、スラートターニーで演説
アピシット・ウェーチャチーワ民主党党首兼首相候補が、2026年1月26日、スラートターニー県プンピン郡ターカーム市タカーム郡のターサーム・トラス船着き場で大規模な演説を行いました。彼は、南部の人々が買収されると考えるのは愚かだと述べ、買収行為を強く批判しました。
演説には多くの支持者やファンが集まり、アピシット氏は歓待を受けました。
長年の支援への感謝と政治への復帰
アピシット氏は、チュムポーン県とスラートターニー県での温かい歓迎に感謝の意を表しました。彼は、30年以上にわたる政治活動の中で、特に南部の人々が民主党を常に支え続けてくれたことに感謝を述べました。
彼は、約2年間の政治活動休止後、民主党が自分を必要としたため復帰を決意したと述べ、党とタイ国の未来を守るために尽力する決意を表明しました。
汚職根絶と新旧世代の連携
アピシット氏は、タイの政治が秘密裏の交渉、権力争い、そして汚職に満ちている現状を憂慮し、これを打破するためには国民の協力が必要だと訴えました。
彼は、バンヤット・バンタットターン元下院議長やニーパー・プリンスーラカ元スラートターニー県下院議員、ターニー・トゥアクスバン氏といったベテラン政治家、そしてソンクラー県第2区下院議員候補のジューリー・ヌムゲーオ氏のような新世代のリーダーが党に集結していることを紹介しました。
経済政策の柱
アピシット氏は、党の具体的な政策として、バンコクからハートヤイまで時速160キロ以上の高速鉄道を建設し、マレーシア、シンガポール、ラオス、中国と連結して、タイのヒトとモノが世界に迅速にアクセスできるようにする計画を提示しました。
また、南部への高速道路網の整備、タイ湾とアンダマン海の連結強化も掲げました。
農業政策では、天然ゴムの価格を最低1キログラムあたり60バーツに保証し、将来的には80バーツを目指すとし、電気自動車用タイヤや航空機用タイヤなど高付加価値製品への転換を促す考えを示しました。
パーム油についても、農家が公正な価格を得られるよう、生産から販売までの一貫した管理とエネルギー分野との連携を進めることを約束しました。
ドリアンをはじめとする果物については、品質基準の認証ラボを地域に設置し、国際市場での競争力を高めることを提案しました。日本の高品質な菓子を例に挙げ、タイの果物から高付加価値製品を生み出すことで農家の生活水準を向上させる長期的なビジョンを語りました。
地方宝くじと不正撲滅への呼びかけ
新たな国民支援策として「地方宝くじ」を導入する構想も発表しました。毎月各県で10万人に50バーツの宝くじを販売し、1人に100万バーツが当選。外れた場合でも40バーツが国民貯蓄基金に積み立てられる仕組みです。
彼は、政治の不正義や「グレーマネー(不透明な資金)」、それが「グレー票(買収票)」となる問題に強く対抗すると表明し、警察庁資金洗浄対策局(パポル)や証券取引委員会(ゴローサット)などの機関に情報を提供しているものの、対応が遅いと指摘しました。
アピシット氏は、もし買収を試みる者が現れたら、その資金を受け取っても民主党に投票するよう国民に呼びかけ、「南部の人々が買収できると考えるなら、帰ってしまえ、選ばれることはないだろう」と述べ、国民が団結して買収政治を南タイから排除するよう強く促しました。
2月8日を新たな出発点に
彼は、2月8日の選挙が単なる選挙以上の意味を持つと強調しました。国民が協力し、両方の投票用紙で民主党に投票することで、正直で経済的に豊か、そして安定した国家を再構築し、貧困をなくす新たな出発点にできると訴えかけました。民主党が最大政党にならなかったとしても、誠実で経済を成長させる政府をコントロールし、国内の対立を生まない政府を作る役割を果たすと表明しました。
引用元:
https://www.khaosod.co.th/politics/news_10113672
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