世界金価格が3日で1,000ドル急落、タイも連動し大幅調整

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- 世界金価格がわずか3日間で1,000ドルの大幅な下落を記録しました。
- 2月2日朝には1オンスあたり4,584ドルの最安値を更新し、タイの金価格も1バーツあたり70,500バーツまで下落しました。
- この下落は、過熱感や技術的な要因、および利益確定売りによるものと分析されていますが、長期的な上昇トレンドは継続すると見られています。
世界の金価格が大幅調整
タイの貴金属大手MTSゴールド(メートーンスック)は、世界金価格が大幅な調整局面に入ったと発表しました。
わずか3日間で金価格は1,000ドル下落し、2月2日朝には1オンスあたり4,584ドルの新安値を記録しました。これに伴い、タイ国内の金価格も1バーツあたり70,500バーツの水準まで急落しています。
下落の背景と市場の反応
先立つ1月30日金曜日には、金価格は2026年以来となる大幅な日次下落を記録しました。この動きは、当時のドナルド・トランプ米大統領がケビン・ウォーシュ氏を米連邦準備制度理事会(FRB)の新議長に指名すると発表したことが一因とされています。
アナリストは、この価格下落の主な理由として、市場における利益確定売りを指摘しています。世界市場では金曜日に1オンスあたり4,894.0ドルで取引を終え、これは-484.0ドル、率にして-9%の大幅な下落でした。そして本日朝の市場開場後も下落は続き、前述の4,584ドルという新安値に至りました。
SPDRゴールドトラストの動向と専門家の見解
SPDRゴールドトラストは前日に0.57トンを買い増し、現在の保有量は1,087.1トンとなっています。1月の月間純購入量は15.11トンで、年初来の純購入量も同水準です。
また、キトコ・ニュースの金価格調査によると、ウォール街のアナリストたちは短期的な金価格見通しで意見が分かれています。39%が上昇を予測する一方で、同数の39%が下落を予測し、残りの22%はレンジ相場を予想しています。
長期的な見通しは依然強気
金価格と銀価格は、史上最高値からの急激な調整を受けて大きく変動していますが、アナリストはこの現象を価格の過熱感や技術的な要因によるものと見ています。しかし、これは上昇トレンドの終わりを意味するものではないとの見方が優勢です。
多くの専門家は、マクロ経済の要因、地政学的リスク、そして利下げの傾向が、長期的に金価格を支え続けると確信しています。価格がサポートレベルを試す下落局面は、むしろ買い増しの好機と捉えられており、将来的に金価格が再び史上最高値を更新する可能性も指摘されています。
タイ国内価格の発表状況
本日2月2日午前9時24分現在、タイ金取引協会は公式ウェブサイト上での正式な売買価格発表をまだ行っていません。
引用元:
https://www.prachachat.net/finance/news-1958579
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