学校銃撃事件:犠牲校長遺族に100万バーツ賠償、公務員任用権も

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この記事の要約
- ソンクラー県で発生した学校銃撃事件で殉職したサシパチャラ校長の遺族に対し、首相府から100万バーツ(約400万円)の賠償金が承認されました。
- 教育省は、校長の2人の子供(遺族)に、卒業後公務員(教師または教育職員)として採用される特別権利を付与することを決定しました。
- 負傷した生徒を含む被害者への支援も継続され、法務省からも別途最大20万バーツの補償金が検討されています。
首相が100万バーツの賠償を承認
アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は、ソンクラー県パトン・プラターン・キーリーワット学校で発生した銃撃事件において、生徒を守るために職務中に犠牲となったサシパチャラ・シンサモーン校長の遺族に対し、首相府の予算から100万バーツ(約400万円)の賠償金を支給することを承認しました。ナルモン・ピンヨーシンワット教育大臣は、事件発生以来、首相が状況を深く懸念し、緊密にフォローアップしていることを明かしました。首相は、校長の行為を「偉大な犠牲」と称賛し、適切な支援が必要であると強調。また、事件の影響を受けた教師、生徒、教育関係者の心のケアの重要性にも言及しました。
賠償金贈呈日と追加支援
ナルモン教育大臣は、首相からの指示を受け、教育省が首相府基金委員会に詳細を迅速に提出した結果、サシパチャラ校長の遺族への100万バーツの賠償金が正式に承認されたことを発表しました。この賠償金は、2月17日(火)に執り行われる校長の火葬式にて、その勇敢な行為への敬意と哀悼の意を込めて遺族に贈呈される予定です。負傷者、特に現在も治療中の生徒に対しては、医師の診断書に基づき、引き続き支援が実施されます。政府と教育省は、いかなる家族もこの影響に単独で立ち向かわせることはないと断言しています。
遺族への公務員採用特別権利
教育省を監督するタマナット・プロムパオ副首相の指示により、教育省は特別功労手当と年金の検討を進めています。教育委員会事務局(K.C.S.)は、職務中の殉職や市民としての善行により亡くなった教育省所属の公務員の遺族に対し、公務員(教師または教育職員)として採用されることを認める規定(基準W 12/2562)に基づき、サシパチャラ校長の2人の子供(大学3年生と中学2年生)にこの権利を付与することを決定しました。卒業後、遺族が希望すれば、この制度を利用して公務員として任用されることが可能です。
特別昇給と勲章授与の検討
教育省は、関連機関に対し、特別規定に基づく特別功労手当と年金の迅速な検討を指示しました。また、首相府に対し、特別功労に関する首相府規定に基づき、最大7段階の特別昇給(月給の35%に相当)を提案する準備を進めています。さらに、故人に対し、内閣官房が定める基準に基づき勲章を授与するよう王室に請願する予定です。
法務省からの追加支援
法務省は、ソンクラー県司法事務所を通じて、事件後、パトン・プラターン・キーリーワット学校、ハートヤイ病院、ソンクラーナカリン病院を訪問し、捜査官と情報を共有し、亡くなった方1名と負傷者2名を含む計3名の被害者家族と面会しました。法務省は、刑事事件における被害者補償法(2001年および2016年改正版)に基づき、事件に関与しない被害者に対する迅速な支援を保証しています。
死亡の場合の補償:
- 死亡補償金:100,000バーツ
- 葬儀費用:20,000バーツ
- 扶養家族喪失手当:40,000バーツ
- その他損害賠償:40,000バーツ
- 合計:200,000バーツ
負傷の場合の補償:
- 治療費:最大40,000バーツ
- リハビリ費用:最大20,000バーツ
- 逸失利益:地域最低賃金基準で最大1年分
- その他損害賠償:最大50,000バーツ
これらの補償は、事件の凶悪性や世間の関心度に応じて検討されますが、最終的には捜査官およびソンクラー県常設小委員会の判断に委ねられます。
Thai-Picks View
この事件を機に、学校の安全対策と教職員への支援体制がさらに強化されるでしょう。学校関係者は、万一の事態に備え、危機管理計画と避難訓練の定期的な見直しが必須です。
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引用元:
https://www.prachachat.net/general/news-1965077
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