警備員が女性ライダー暴行、約100人が警察署に集結し騒動

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- タイ・バンコクで、フードデリバリーの女性ライダーが警備員2人組から暴行を受け、意識不明の重体となる事件が発生しました。
- この事件に激怒した約100人の仲間ライダーが警察署前に集結し、警備員への報復を試みる騒ぎに発展しました。
- 警察は暴行容疑で警備員2人を逮捕し、取り調べを進め、裁判所へ送致する予定です。
事件の経緯
2026年1月25日午後5時頃、67歳のチャムノン氏がパトゥムワン警察署に届け出を行いました。同氏の孫娘にあたる28歳のスパンニカーさんと、その義理の兄弟であるナッタウットさん(ともにフードデリバリーのライダー)が、バンコク・パトゥムワン区のアンリ・デュナン通りにあるラチャグリタ・スポーツクラブ(通称:競馬場)で、2人の警備員から集団暴行を受け、重傷を負ったと報告しました。事件は同日午後3時頃に発生しました。
暴行の詳細
チャムノン氏の証言によると、事件発生前、ナッタウットさんがバイクを運転し、スパンニカーさんが後ろに乗って顧客に食事を配達するために施設内に入ったところ、警備員にバイクの乗り入れを禁止されました。警備員は怒鳴りつけ、「バイクは入口に停めて、歩いて食事を配達するように」と指示しました。
ナッタウットさんが一人でバイクを入口に停めに行った際、残されたスパンニカーさんと警備員の間で激しい口論となりました。警備員の一人がスパンニカーさんのヘルメットを奪い、それで彼女を殴りつけました。スパンニカーさんがバランスを崩して転倒すると、警備員はさらに彼女の顔面を強く蹴りつけ、その場で意識不明となりました。
その間、ナッタウットさんが助けに戻ってきましたが、彼も2人の警備員から集団暴行を受け、負傷しました。その後、通行人の助けにより、2人は警察病院に運ばれ手当てを受けました。
ライダーコミュニティの反応と警察の対応
この事件がオンラインで報じられると、「ラチャグリタ・スポーツクラブの警備員2人が女性ライダーを蹴り、顎の骨を折って意識不明にさせた」という情報が広まり、約100人近くのライダーがパトゥムワン警察署の前に集結しました。彼らはこの不適切な行為に激怒し、ライブ配信を行いながら容疑者の警備員2人の顔を見ようとしました。警察が警備員2人を車両から降ろし、警察署内に入れようとした際、ライダーたちは彼らを襲撃しようと試みました。
パトゥムワン警察署長の代行であるランサン・ソーンシン警察署長は現場で状況を統制し、その後、首都圏警察第6方面司令官のチャイヤクリット・ポーアー警視監も現場に駆けつけ、ライダーたちの怒りを鎮め、事態は沈静化し正常な状態に戻りました。
負傷者の容態と法的措置
警察の報告によると、病院での治療を終えたスパンニカーさんとナッタウットさんは、診断書を捜査官に提出しました。専門医は、スパンニカーさんの右顎が炎症を起こしており、2日間の休養が必要であると診断しました。ナッタウットさんの負傷は軽傷でした。
警察は、警備員2人を「他者に傷害を負わせる共同暴行」の容疑で逮捕しました。2人は1月26日午前の早い時間に、法的手続きのためパトゥムワン地方裁判所に送致される予定です。
引用元:
https://www.khaosod.co.th/breaking-news/news_10112183
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