SCGP、2025年利益10%増を達成し0.60B配当決定

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- エスシージーピーは2025年の売上高が1,243億7,400万バーツ、純利益が40億6,900万バーツとなり、前年比10%増益を達成しました。
- 同社はアセアン市場の需要増と効率的なコスト管理により業績を伸ばし、1株あたり0.60バーツの配当を決定しました。
- 2026年には100億バーツの投資を計画し、ベトナム、インドネシア、インドでの事業拡大と生産効率向上を目指します。
SCGPの2025年業績:売上減も利益は成長
エスシージーピー(SCGP)は、2025年の売上高が1,200億バーツを超え、純利益が40億6,900万バーツを記録し、前年比10%の増益となりました。同社は、消費者との連携を強化し、ロボット、コボット、自動化システムを導入することで生産能力を向上させる戦略を推進しています。
最高経営責任者であるウィチャン・ジットパクディー氏は、2025年の包装産業全体について、アセアン地域では国内消費と輸出の増加により需要が成長期にあると述べました。
ASEAN市場の需要とタイの課題
一方で、包装材の価格は市場からの圧力を受け続けています。2025年第4四半期には、ベトナムとインドネシアで経済成長が顕著であり、祝祭シーズン前の生産準備が進んだことから、食品、飲料、消費財包装材の需要が増加しました。また、中国からの包装用紙の需要も回復基調にありました。しかし、タイ国内の需要は洪水の影響と消費者の慎重な支出により減速しました。
規律ある経営戦略と消費者向けビジネス拡大
SCGPは、規律ある経営戦略、効率的なコスト管理、そして変化する状況への迅速な適応を通じて、販売量を増加させ、生産能力の稼働率を向上させました。さらに、同社は主力事業の強化と競争力向上を目指し、消費者関連製品および包装材のビジネスグループを継続的に拡大しています。
包装材の販売価格が下落したものの、2025年の売上高は前年比6%減の1,243億7,400万バーツでした。しかし、EBITDAは前年比7%増の172億1,000万バーツ、純利益は前年比10%増の40億6,900万バーツとなりました。
2025年第4四半期と通期の詳細
2025年第4四半期の業績は、売上高が前年同期比3%減の301億7,000万バーツでした。EBITDAは前年同期比61%増の45億6,700万バーツとなり、純利益はマイパック買収による追加利益が寄与し、前年同期比で増加しました。これは、効率的な投資を反映しています。
株主への配当計画
取締役会は、2025年通期配当として1株あたり0.60バーツを株主総会に提案することを決議しました。このうち、中間配当として1株あたり0.25バーツが2025年8月27日に既に支払われています。最終配当として1株あたり0.35バーツが2026年4月21日に支払われる予定で、配当権利確定日は2026年4月1日、権利落ち日は2026年3月31日です。
2026年第1四半期の展望と投資計画
ウィチャン氏は、2026年第1四半期の包装産業の見通しについて、アセアン市場の国内消費と経済成長が続き、中国からの包装用紙需要も増加すると予想しています。包装材の価格と輸送コストは安定すると見込まれます。
SCGPは2026年の投資予算として合計100億バーツを計上しており、M&A、事業拡大、機械の効率改善に充てる計画です。EBITDA目標は183億バーツです。ベトナム、インドネシア、そして経済成長が期待されるインドでの投資拡大機会を模索しており、生産能力向上のために消費者関連包装材への投資も行います。
さらに、同社は生産効率の向上とコスト管理の戦略を推進しています。生産プロセスにロボット、コボット、自動化技術を導入することで、包装材の品質を正確に管理し、原材料の管理とコスト削減に貢献し、高品質な製品を顧客に提供することを目指します。
引用元:
https://www.khaosod.co.th/around-thailand/news_10114857
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