金価格が急騰、世界で5300ドル、国内7.7万バーツ突破

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- 世界の金価格が1オンスあたり5,300ドルを突破し、タイ国内の金価格も1バーツあたり77,000バーツを超え、史上最高値を更新しました。
- ドル安、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の不確実性、そして地政学的リスクの増大という3つの主要因が、金への買いを加速させています。
- 金は、現在の不安定な経済・政治情勢の中で、主要な安全資産としての役割を強化していると見られます。
金価格が急騰、世界と国内で記録更新
2026年1月28日、金価格は上昇を続けています。タイの金取引大手「フアセーンヘン」によると、世界の金価格は直近で1オンスあたり5,300ドルを突破しました。一方、「MTSゴールド」は、タイ国内の金価格が1バーツあたり77,000バーツを超えたと発表しています。
報道によると、「フアセーンヘン」のソーシャルメディアページは、世界の金価格が継続的に急騰していることを指摘しています。前日(1月27日)には3%以上の値上がりを記録しており、金への資金流入が続いていることを示しています。この急騰は、主に以下の3つの要因に支えられています。
金価格高騰の3つの主要因
1. 信頼が揺らぐドル安
ドルは過去4年間の最低水準に接近しており、「信頼の危機(Crisis of Confidence)」が囁かれ始めています。これにより、米国の金融政策に左右されず、ドルの価値下落の影響を受けない金へと資金が流れています。市場はまた、週末に政府機関閉鎖につながる可能性のある米国の予算問題を巡る政治的リスクにも注目しています。
2. 市場が米連邦準備制度理事会(FRB)の会合結果を待機
米連邦準備制度理事会(FRB)がしばらく利下げを実施してきた結果、他の資産の利回りが低下しています。今後の金利動向が依然として不確実であるため、投資家は金融政策の変動リスクに対するヘッジとして金を保有する傾向にあります。
3. 地政学的リスクと貿易摩擦
トランプ前大統領による韓国やカナダに対する関税の脅し、あるいは世界各地で続く緊張など、地政学的リスクの高まりは、市場が金への投資を増やす圧力を加えています。
金は不確実性の中の安全資産
市場全体の状況は、政策、通貨、そして長期化する地政学的リスクという不確実な状況の中で、金が主要な安全資産としての役割を果たし続けていることを示しています。
「MTSゴールド」のページによると、金塊は1バーツあたり77,000バーツを突破し、世界の金価格は1オンスあたり5,300ドルに迫っています。
引用元:
https://www.prachachat.net/finance/news-1956921
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