バンコク地下鉄パープル・オレンジ線工事進捗と安全確認

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- タイ首都圏高速鉄道公社(MRTA)は、パープルラインとオレンジラインの建設現場を視察し、進捗状況と安全対策を厳しく確認しました。
- パープルラインは全体で67.26%、オレンジラインは20.55%の進捗率(2025年12月末時点)で、一部区間では高架橋や駅の構造工事が進行中です。
- MRTAは、建設に関わる全ての関係者に対し、国際基準に準拠した厳格な安全対策の遵守と、交通・環境への配慮を改めて強調しました。
MRTAが地下鉄建設現場を視察
タイ首都圏高速鉄道公社(MRTA)のモンリー・デーチャサクンソム会長は、2026年1月29日にパープルライン(タオプーン - ラートブラナ間)の建設現場を視察しました。特に、契約5区間(ダオカノン - クルナイ間)のクルナイ駅付近と、契約2区間(国立図書館 - パンファー間)のバーンクンプラーム駅付近の状況を確認しました。
また、オレンジライン(バーンクンノン - タイ文化センター間)では、民主記念塔駅とバーンクンノン駅付近を訪れ、両プロジェクトにおける安全対策の実施状況も確認しました。
各路線の進捗状況
パープルライン(タオプーン - ラートブラナ間)の全体進捗率は、2025年12月末時点で67.26%です。契約5区間は48.30%の進捗で、スクサワット70/2通り付近で高架構造物の建設が進められています。契約2区間は74.79%の進捗で、駅内部の構造工事、建築工事、エスカレーター設置、建物システム工事が進行中です。
オレンジライン(バーンクンノン - タイ文化センター間)の全体進捗率は、同月末時点で20.55%となっています。このうち土木工事は22.30%、鉄道システムは7.19%の進捗です。民主記念塔駅は21.72%、バーンクンノン駅は29.81%の進捗で、現在両駅では地中連続壁(Diaphragm Wall)や駅下の地盤改良工事(TAM Grouting)が進められています。今後1〜2年で、トンネル掘削と駅建設が本格化する見込みです。
建設現場の安全対策を徹底
モンリー会長は、MRTA、プロジェクト管理コンサルタント、および両プロジェクトの請負業者に対し、高架工事と地下工事の両方で厳格な安全対策を遵守するよう強く指示しました。特に、スクサワット70/2通り付近で行われる、大型移動式クレーン(Launching Girder)を用いたプレキャストコンクリート部材(Segmental Box Girder)の設置作業などの高所作業では、機械、設備、資材の品質チェックを常時行い、適切な作業手順と安全性を確保するよう強調しました。
全ての作業は国際基準に従って実施し、作業員と通行人の双方にとって適切かつ安全な環境を維持する必要があります。また、作業開始前には、作業員の安全意識を高めるための情報共有を徹底するよう指示が出されました。
交通・環境への配慮
交通渋滞緩和のため、MRTAは関係機関と連携し、建設期間中の交通管理を適切に行うとともに、歩道の整備・管理を徹底し、通行人の利便性を確保するよう指示されました。さらに、環境影響防止・緩和策を継続的に実施し、運輸省が重視する最高レベルの安全基準と建設管理政策を順守するよう求められました。
引用元:
https://www.prachachat.net/general/news-1957572
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