2月2日のタイ株、DELTA売却で4.20ポイント下落

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- 2026年2月2日のタイ株式市場は、主要銘柄であるデルタ・エレクトロニクスへの売り圧力が響き、4.20ポイント下落しました。
- アジア市場全体の軟調な地合いも影響しましたが、韓国やインドネシアなど他のアジア諸国に比べ、タイ株の下落幅は相対的に小さく抑えられました。
- 電子部品セクターが市場を押し下げた一方、通信セクターは堅調な業績期待から市場を支える形となりました。
2月2日のタイ株式市場概況
イノベスト・エックス証券によると、タイ証券取引所(SET指数)は2026年2月2日、1,321.42ポイントで取引を終え、前日比4.20ポイント(-0.32%)下落しました。取引総額は435億バーツでした。
SET指数は日中に一時大きく値を下げ、1,308ポイントまで下落しましたが、終値にかけて素早く反発しました。主な売り圧力は、電子部品大手のデルタ・エレクトロニクス(DELTA)への売却によるもので、さらにアジア市場全体の地合いの悪さも影響しました。
同日、韓国市場では5%以上下落しサーキットブレーカーが発動、インドネシア市場も4.8%下落、香港市場も2.2%下落するなど、アジア各国で株式市場が軟調に推移しました。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが予想よりも遅れる可能性に対する懸念が、アジアへの資金流入を鈍化させるとの見方が広がっています。しかし、タイ株の下落幅は地域平均に比べて比較的軽微でした。
主要セクターの動向
電子部品セクターが市場を大きく押し下げました。デルタ・エレクトロニクス(DELTA)は2.44%下落し、指数を約4.95ポイント押し下げ、SET指数全体の下げ幅にほぼ匹敵する影響を与えました。これは地域的なテクノロジー株売りの流れに沿ったものです。
一方で、ICT(情報通信技術)セクターが市場を支える役割を果たしました。通信大手のアドバンスト・インフォ・サービス(ADVANC)は2.87%上昇し、指数を2.4ポイント押し上げ、この日の市場で最も寄与度の高い銘柄となりました。これは、2025年第4四半期の業績が前年同期比32%増、前期比2%増と好調に推移するとの期待によるものです。
ホームプロダクツ小売業のエイチエムピーアールオー(HMPRO)は3.52%下落しました。これは、2026年1月の既存店売上高(SSS)が前年同期比で9%から10%の範囲で弱含んだことが要因です。前年の「ショップ・ディー・ミー・クエン」政策による高いベースが影響しました。同社の自社株買い発表は市場にある程度織り込まれており、実際の買い付けは3月から開始される予定です。
引用元:
https://www.prachachat.net/finance/news-1958922
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