タイ南部パンガー県で深刻な燃料危機が発生しています。多くのガソリンスタンドが閉鎖され、生活に困窮した住民が「ガソリンを入れるお金がない」と書かれた札を掲げて車を売却する事態に陥っていると、Khaosodが報じました。
この記事の要約
- タイ南部パンガー県で燃料不足が深刻化し、多くのガソリンスタンドが営業を停止しています。
- 燃料価格がリットルあたり6バーツ(約30円)上昇したにもかかわらず、供給が追いついていません。
- 住民は移動手段の確保に苦慮し、中には「ガソリン代がない」と書かれた車を売却する人も出ています。
パンガー県、燃料危機でガソリンスタンドが閉鎖
2026年3月26日、タイ南部パンガー県では、燃料不足が深刻な危機的状況にあります。 Khaosodの報道によると、燃料価格がリットルあたり6バーツ(約30円)値上がりしたにもかかわらず、多くのガソリンスタンドでガソリンが十分に供給されていません。
特にタクアパ郡では、通常営業していたほとんどのガソリンスタンドが閉鎖され、入り口には「燃料切れ」の看板が立てられています。いつ供給が再開されるかの明記もなく、燃料を求めて訪れたドライバーたちは落胆して引き返しています。
生活を直撃する燃料不足、物流にも支障
39歳の配送員タネート氏は、今回の事態が自身の仕事に深刻な影響を与えていると語りました。燃料価格が高騰しても、肝心の燃料がなければ仕事にならないため、日々の荷物配送が困難になっているとのことです。
タクアパ郡のガソリンスタンドのオーナーも、ガソリンとディーゼルが完全に底をついている状況を説明。定期的に燃料は供給されるものの、顧客の需要を満たすには全く足りていないと現状を明かしました。
「ガソリン代がない」と車を売却する住民も
さらにKhaosodの記者は、あるガソリンスタンド前で、住民が自身の車を販売のために駐車しているのを発見しました。その車には「ガソリンを入れるお金がない」と書かれた札が掲げられており、燃料危機が人々の生活をどれほど追い詰めているかを象徴しています。
Thai-Picks View
タイ南部パンガー県での燃料危機は、現地住民の生活に大きな影響を与えていますが、観光客が訪れるプーケットやクラビといった近隣の主要な観光地への直接的な影響は現時点では限定的です。パンガー県も美しいビーチや自然が豊かな地域であり、通常時は観光客も訪れますが、このような生活インフラの問題は一般的に観光エリアとは切り離して考えられることが多いです。過度な心配は不要ですが、常に最新の現地情報を確認することが推奨されます。
念のためこれだけ注意:
- 移動計画: レンタカーなどで広範囲を移動する際は、事前に燃料補給の状況を確認しましょう。
- 現金準備: 電子決済が普及しているものの、万が一に備え現金も携帯しておくと安心です。
- 情報収集: 滞在中も現地のニュースやSNSで最新情報をチェックし、変化に素早く対応しましょう。
- ツーリストポリス:1155(日本語可)
- 在タイ日本国大使館:02-207-8500