バーツ、元・円に連動し3週間ぶり高値

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- タイバーツは米ドルに対し3週間ぶりの高値水準に上昇しました。
- この上昇は、人民元や日本円の動向、および国際金価格の上昇と一致しています。
- タイ中央銀行はバーツの急激な上昇を抑制するため、国外所得の帰還基準を緩和しました。
バーツが3週間ぶりの高値に
カシコン・リサーチ・センターは、タイバーツが3週間ぶりの高値となる1米ドル=31.04バーツを記録したと発表しました。これは2026年1月20日19時22分時点のデータで、2025年12月29日以来の高値となります。同センターのリサーチ担当役員、カンチャナ・チョークパイサーンシン博士は、昨日の終値31.26バーツから上昇し、人民元や日本円の対ドルでの上昇、および国際金価格の上昇と連動していると説明しました。
ドル安と米欧関係の緊張
一方で、米ドルは継続的に軟化しています。これは、米国と欧州の間でグリーンランドを巡る緊張が高まっており、貿易戦争の激化への懸念が広がっているためと見られています。
海外投資動向とタイ中央銀行の対応
本日の資金フローでは、外国人投資家がタイ株式を36億6,039万バーツ買い越しましたが、タイ国債を42億7,300万バーツ売り越しました。
タイ中央銀行(BOT)は、ファンダメンタルズにそぐわないバーツの過度な上昇を抑制するため、国外所得の帰還(レパトリエーション)に関する規制を緩和しました。これにより、タイ人およびタイ企業の国外所得で国内に帰還させる必要のない上限が、1回あたり100万米ドルから1,000万米ドルに引き上げられました。
今後の見通しと注目点
明日のバーツの変動範囲は、暫定的に1米ドル=31.00~31.30バーツと予測されています。今後の重要な注目点としては、外国人投資家の資金フロー、特に日本円を含むアジア通貨の動向、米国と欧州間の対立問題、国際金価格の状況、そして12月の既存住宅販売契約締結待ち件数などが挙げられます。
引用元:
https://www.prachachat.net/finance/news-1953529
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