タイ株23日は小幅高、資金流動減速と地政学リスクで

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- タイ株式市場は23日、前日比2.75ポイント高の1,314.39で取引を終えました。
- ファンドフローの減速と週末の地政学リスクへの懸念から、狭い範囲での値動きとなりました。
- 米軍艦隊の中東派遣のニュースを受け、エネルギー関連株が上昇する一方、観光関連株はニパウイルスの影響で下落しました。
タイ株式市場、資金流動減速と地政学リスクで小幅高
インノウェスト・エックス証券(InnovestX)は、タイ株式市場(SET指数)が1月23日に1,314.39ポイントで取引を終え、前日比2.75ポイント(+0.21%)上昇したと発表しました。ファンドフローの減速に加え、週末にかけての地政学リスクへの懸念、特に米軍艦隊が中東へ向かっているとの報道を受け、市場は狭い範囲で値動きしました。
同日の取引総額は510億バーツでした。上昇した主要な産業セクターは電子部品とICTで、下落したのは観光、食品、メディア、保険、農業、小売、運輸でした。
セクター別動向と主要銘柄の値動き
ドナルド・トランプ大統領が米軍艦隊を中東へ派遣し、イランに対し抗議デモの弾圧と核開発計画の中止を警告したとの報道を受け、エネルギー株が反応しました。石油ガス上流企業のPTT-EPは1.28%上昇しました。
この日、データセンター関連銘柄が顕著に上昇しました。INSETは4.62%、ITELは4.58%、SISは3.61%、ADVANCは2.33%それぞれ上昇しました。一方、TRUEは0.94%の上昇にとどまり、狭い範囲での動きでした。
発電株では、GPSCが5.23%、BGRIMが1.48%それぞれ下落しました。これは、最近のLNG(液化天然ガス)価格上昇によるコスト増が徐々に認識され始めたためとみられます。
観光関連株は、インドのベンガル州でニパウイルス感染症が発生したとのニュースを受け、マイナスのセンチメントとなりました。MINTは2.55%、ERWは1.75%、CENTELは1.44%それぞれ下落しました。ただし、感染は限定的な地域にとどまっており、現時点では世界保健機関(WHO)による警戒レベルの引き上げ発表はありません。
引用元:
https://www.prachachat.net/finance/news-1955099
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