タイ燃料基金、ディーゼル価格維持決定

※この記事のメイン画像はAIによって生成されたイメージです。
この記事の要約
- タイの燃料基金執行委員会(ゴーボン)は、ディーゼルおよびガソリンの小売価格を据え置くことを決定しました。
- これに伴い、燃料基金へのディーゼル向け拠出金を1リットルあたり0.80バーツ引き下げます。
- 世界的な原油価格の変動にもかかわらず、国民生活への影響を最小限に抑えることを目指します。
燃料基金がディーゼル価格を据え置き
2026年1月23日、タイの燃料基金執行委員会(ゴーボン)は会議を開き、ディーゼル向け燃料基金拠出金を1リットルあたり0.80バーツ引き下げることを承認しました。これにより、ガソリンスタンドでのディーゼルおよびガソリンの小売価格は現行水準に据え置かれます。
世界情勢が原油価格に影響
今回の決定は、世界市場での原油価格の変動を受けたものです。イラン情勢の不安定化やベネズエラにおける生産能力回復計画の遅延が原油供給に影響を与え、最近の世界的な原油価格上昇を引き起こしています。これを受けてゴーボンは、国民の負担を軽減するため、ディーゼル向け燃料基金拠出金を従来の1リットルあたり1.50バーツから0.70バーツへと0.80バーツ引き下げることを決定しました。
国民生活への配慮と今後の監視
ゴーボンは、ディーゼル小売価格の上昇を抑制することで、国内の燃料価格が国民の生活に過度な影響を与えないよう努めることを表明しました。また、燃料基金事務所(スコンチョ)に対し、世界市場の原油価格に影響を与える様々な状況を継続的に監視し、国内の燃料小売価格への影響を評価するよう指示しました。
燃料基金の財政状況
2026年1月18日時点での燃料基金の財政状況は、合計で16億6,200万バーツの赤字となっています。内訳は、石油勘定が373億800万バーツの黒字、LPG勘定が389億7,000万バーツの赤字です。今回のディーゼル向け拠出金引き下げにより、燃料基金の1日あたりの収入は、従来の約9,486万バーツから約5,006万バーツへと減少する見込みです。
引用元:
https://www.prachachat.net/economy/news-1954951
#タイ #ディーゼル価格 #燃料価格 #物価 #補助金

